TOP >> 各パーツの解説(SKATEBOARD PARTS)
sk8のボード(板)の事をデッキといいます。
デッキには足をおくデッキテープを貼る面とボトム面
(トラック&ウィールが装着される面)で形成されており、
各メーカーでボトム面に様々なグラフィックが描かれています。
基本的にボトム面(グラフィック)は使用すれば1日でキズだらけになりますので、中・上級者のハードコアスケーター はあまりグラフィックを重要視しないと言われています。
しかし、多くのスケーターはアート性の高いオシャレなデッキでsk8をより楽しもうとするものですよね。
初心者、上級者関係なくデッキはご自分の好みで選ぶのが一番です。
グリップテープは「デッキテープ」とも呼ばれ、デッキ上面に貼りシューズが滑らないようにするためのものです。
いろいろなカラーやパターンがあり、「MOB」、「JESSUP」、「BLACK MAGIC」などのメーカーがスケーターの間では定番です。
ただ、現在ではどこのメーカーのテープも品質が高くなって来ており、どちらかと言えば消耗品ですので、それほどこだわる必要はありません。
トラックとデッキを固定するのに必要なボルト(ビス)です。
ボルトのヘッドは大きく分けてプラスドライバーなどで締められる「+型」と、 「6角(ヘキサ)型」があります。
どちらかというと6角(ヘキサ)型のハードウェアの方が、ビスのヘッド部分がなめにくく、 微妙な締め付けや、トルクを調整しやすいという点でオススメです。
ベアリングはウィールをよりスムーズに回転させるために必要なパーツです。 ウィール1個に対してベアリング2個必要となり、スケートボード1台で合計8個のベアリング必要になります。
安いベアリングを選んで品質が落ちたら何度も買い換えるスケーターもいれば、 耐久性が高く、どちらかというと値段も高めのベアリングを購入し、まめにメンテナンスをしながら長期間使用するスケーターなど、選び方は様々です。
また、ベアリングは工業規格で決められている「abec3」、「abec7」といった数字が表記されており、 数字が高いほど、スムーズに回転し値段も高くなります。
ちなみに、ベアリングには表と裏があり基本的に中に入っている「玉」が見える部分が「裏」でシールなどで覆われている部分が「表」となります。
実際にウィールに組み込む際には、玉が見えている部分がウィールの「内側」になるようにしましょう。
sk8で使用するタイヤの事をウィール(WHEEL)と言います。
デッキに装着する前輪・後輪部分で計4個必要になり、ショップでは基本的にこの計4個で1セットとして販売されています。
ウィールの大きさ(サイズ)は直径で「mm」、そして硬さは数値「(A)又は(a)」で表記されていて、 硬さ表記では、数字が大きくなればなるほど硬いウィールということになります。
選ぶ目安として、
★柔らかめのウィールは乗り心地がスムーズで多少粗い路面でも乗りこなせるので初心者向き。
★硬いウィールは路面の良い場所ではスピードが出やすく、またスケートパークなどですべるさいにオススメ。
トラックはデッキとウィールを繋ぐ役割をはたし、尚且つターンに欠かせない重要なパーツです。
スケートボードの前輪・後輪で計2個必要でデッキのウェスト(幅)の大きさでトラックサイズが違ってきます。
ブッシュとはトラックに付いているゴムの部分の事で、トリック(技)の成功率を高める上でもトラック部分をより安定させる必要がありますので消耗品となります。
定期的に交換することでかなり乗り味が変わりますよ。
ライザーパッドとはデッキとトラックの間に入れ、高さを調節するためのパーツです。
基本的に52〜55mm程度のウィールを使用するストリートスケートでは、必要としないパーツですが 大き目のウィールを使用する際や、スケートパークで遊ぶ際などには、このライザーパッドでデッキの高さを調節するのも オススメです。
購入する際には、トラックとデッキを固定するビスの長さを確認してしっかり固定できるか注意しましょう。
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各パーツの名称・役割などをご紹介