
TOP >> ウィールの選び方(WHEEL)
ウィールを選ぶ際のポイント

ウィールを選ぶ際は基本的に下記がポイントになります。
- サイズ
- 幅
- 硬さ
それでは1つずつ解説していきます。
ウィールのサイズ
ウィール選びで一番重要なポイントがこのサイズです。
一般的に販売されているのは50mm〜60mmくらいです。
「サイズの違いで何が変わるの?」
ウィールのサイズが大きくなるほど速いスピードが出せますが重くなっていきます。
たった数グラムの違いですが、キックフリップなどの回し系トリックでは前足のつま先の一点だけでスケートボードの全重量を押し出し回転を掛けるので、 ウィールのサイズの違いで変わってくる重量(重さ)の影響はとても大きいわけです。
ウィールの幅
ウィールの幅が大きいほど、地面との接地面積が増え安定感が増しますが重くなります。
重くなるとどうなるかはサイズの説明部分でも解説しましたね。
自分の目指すスケートスタイルに合った幅選びをしましょう。
ウィールの硬さ
硬さの数値は101-Aが一番硬く、数字が小さくなるにつれ柔らかくなっていきます。
一般的な硬さは99-Aで、硬さの表記がない場合はほとんど99-Aと考えてOKです。
「硬さが変わるとどうなるの?」
柔らかいほどグリップ力が増し、滑り心地もスムーズになりますが、磨り減るのが早くなります。
いつもスケートをする場所・路面が悪路ですぐに止まっちゃう…という方の場合97-Aをチョイス。
パークでしかスケートしないよ〜という方は101-Aが長持ちしてスライドもスムーズです。
それ以外の方は基本的に99-Aを選べば問題ありません。
ウィールバイトに気をつけよう
スケートボードでターンをするときトラックは↓のような動きをします。

トラックのサイズに合ったウィール選びをしないと、ウィールがデッキにあたりブレーキが掛かってしまいます。
この現象をウィールバイトと言います。
思わぬところでウィールバイトしてしまい、大きな怪我に繋がることも…
トラックに合ったウィール選びはとても大事な事なんですね。
LOWトラックの場合、50mm〜54mmまでのサイズが適当ですね。
55mm以上のウィールを使いたい時はHIトラック、またはライザーパッドをトラックとデッキの間に挟み、車高を上げましょう。
ウィールの選び方まとめ
では上記で解説したポイントを踏まえて、スケートスタイル別にウィール選びをしてみましょう。
フラット(平らな場所)で回し系トリックをしたい!
軽くて、デッキを回したときに邪魔にならない50mm〜52mmで幅の小さいウィールを選びましょう。
ストリート・パークなど色んな場所で、色んな滑り方をしたい!
スピードもある程度出せ、安定感もある53mm〜55mmで少し幅のあるウィールを選びましょう
ミニランプを楽しみたい!
スピードが出せて安定感も抜群の56mm〜58mmのウィールを選びましょう
ウィールを見る
各ブランドの特徴
SPITFIRE(スピットファイヤー)

ウィールブランドの定番と言えばこのSPITFIRE
国内、海外共に人気が高く、どんなスケートスタイルにも対応した物作りをしてくれる老舗ブランド。
ウィール幅は普通〜広い物まで様々。
ウィール専門ブランドだけに製品の信頼性、クオリティー共に高いです。
アイテムを見るBONES(ボーンズ)

80年代からスケートの足回りを手がける老舗ブランド。
ウィール幅は広めの物が多く、安定感は◎。
パークスケーターやオールドスクールスタイルが好きな方々に絶大な支持を得ています。
アイテムを見るPIG(ピッグ)

こちらも足回りを一手に手がけるブランド。
ロゴキャラクターはSPITFIREと並ぶ人気者で主にロックスケーターに人気!
ウィール幅は標準的でストリートでもパークでも力を発揮します。
アイテムを見るGOLD(ゴールド)

ニュースクールスケーター、ヒップホップスケーターに絶大な人気のあるブランド。
直径も小さめで幅も小さいウィールが特徴。
デザイン、クオリティー共に高く、GOLDが手がけるウェアーのデザインはスケーター以外の方々にも人気が高いです。
アイテムを見る※ウィールはトラックやベアリングと違い、デッキブランドがデザインや設計を手がけていることがよくあります。
各ブランド毎にデッキのコンセプトにあわせたウィールを作っていますので、自分のデッキにあわせて同じブランドのウィールを選ぶのもバランスの良いコンプリートを作るコツです
ウィールカタログをチェック
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